17年の観光経済効果、釧路市422億円 訪日客増加

2018/4/4 20:17
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北海道釧路市は4日、市外から訪れた観光客の消費に伴う経済波及効果が2017年は422億円だったと発表した。前回調査の09年の1.7倍に相当する。インバウンド(訪日外国人)を中心に飲食店や宿泊施設の利用が拡大。関連商品やサービスの需要を押し上げた。雇用誘発効果は約4千人としている。

産業別の経済効果は飲食店が最も大きく117億円、宿泊業が102億円、運輸業が21億円などとなった。観光客の増加で消費が増え、商品の生産や輸送に加えレンタカーなどサービス利用増にもつながった。新規雇用は09年比で2.1倍に増えたとみている。

釧路市は阿寒湖や釧路湿原といった自然豊かな観光資源をもつ。海外からの訪日客も増加傾向で外国人宿泊客数は16年に13万3千人と、10年間で2.4倍に増えた。同市は26年度までの10年間の長期観光振興ビジョンを掲げ、観光消費に伴う経済波及効果を約500億円に引き上げる方針だ。

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