ヨーグルト13万個を回収 日本ルナ、シリアルに農薬
日本ハム子会社の日本ルナ(京都府八幡市)は4日、伊藤忠商事が昨年輸入したオーストラリア産大麦から食品衛生法の基準値を超える農薬が検出された問題で、シリアルにこの大麦を使用していたヨーグルト製品2種類・計約13万2千個を自主回収すると発表した。
回収対象はTOPCUPシリーズの「アサイーヨーグルトボウル」と「グリーンスムージーヨーグルト」で、賞味期限が2018年4月6~23日の商品。食べても健康に影響はないとしているが、料金着払いで商品を送れば代金相当分のクオカードを返送する。問い合わせは通話無料のお客様相談係電話0120.496103。
この問題では、日清シスコ(堺市)もシリアル製品31万5千パックの自主回収を発表している。
〔共同〕