2019年6月19日(水)

化粧品業界団体、自然由来化粧品のガイドライン策定

2018/4/4 15:49
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国内化粧品メーカーでつくる日本化粧品工業連合会(粧工連、東京・港)は4日、化粧品の原材料表示に関する新たなガイドラインを策定したと発表した。自然由来原料の使用の程度などを指数化し、消費者が安全・安心な化粧品を選別しやすくする。消費者の自然志向の高まりで天然素材を活用した「オーガニック化粧品」の需要が増大していることに対応する。

自然素材と人工原料の配合比、化学合成過程の有無などの基準に基づき、それぞれの化粧品について「自然指数」や「オーガニック指数」など4種類の指数を計算できる。国際標準化機構(ISO)の規格に準拠しており、数値が高いほど自然由来の程度が高いと評価される。

近年、世界的に植物由来など天然素材を使用した化粧品が人気を集めているが、成分表示について統一ルールがなく、「オーガニック」をうたいながらも通常の化粧品と同程度に化学原料を使用している商品も珍しくない。新ガイドラインに基づく成分表示は任意だが、優良な商品の信頼性を高め、消費者保護につなげる狙いだ。

粧工連は主要化粧品メーカーなど約1200社が会員。経済産業省とも連携し、化粧品に関わるISO規格の策定作業にも参加している。今後も化粧品成分表示の啓発活動に取り組む考えだ。

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