2019年8月21日(水)

スタートアップは無国籍 IT各社が海外出展報告

2018/4/4 14:38
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スペイン・バルセロナで2月に開いたスタートアップ見本市「4YFN」に出展したIT各社の報告会が3日夜、都内で開かれた。出展したことで海外企業と商談に至ったケースが相次いだという。「スタートアップは無国籍だ」との意見も出るなど、見本市を通じて海外進出を図るスタートアップ企業が日本でも増えそうだ。

4YFNに出展した7社幹部が集まった(3日、都内)

「日経イノベーションミートアップ」(日本経済新聞社主催)が東京・六本木のフリークアウトで開かれ、4YFNに出展した7社が報告した。

4YFNは世界最大のモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の併設イベントだ。2014年から開催。今回は世界600社以上が出展し、3日間で2万人強が訪れた。

スマートフォンアプリの利用状況を分析するフラー(千葉県柏市)の杉山信弘執行役員は「200件のリード(見込み客)を獲得できた」と語った。紛失防止機器を開発するMAMORIO(東京・千代田)の増木大己代表取締役は「日本では忘れ物対策だが、海外は盗難防止として注目を集めた」と振り返った。

デバイス開発のFutuRocket(東京・品川)の美谷広海最高経営責任者(CEO)は「スタートアップは無国籍。海外展開は特別ではない」と指摘する。

19年に開催予定の4YFNでは日本貿易振興機構(ジェトロ)が出展を支援するため、参加企業が増える見通しだ。スタートアップ企業が独自の技術やサービスを海外で実を結ぶ機会が広がりそうだ。(榊原健)

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