2019年6月19日(水)

エフエム東京など、新ラジオ・プラットフォームを開始

2018/4/4 20:00
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日経クロステック

エフエム東京は2018年4月3日、同社とジャパンエフエムネットワーク、ジグノシステムジャパンが主体となり、新たなラジオ・プラットフォーム「WIZ RADIO(ウィズ レディオ)」を同日にスタートさせたと発表した。

全国39のFM局の番組がエリアフリー・無料で聴取できる。今後は、「WIZ RADIO」アプリ上でリクエストやメッセージを送信できるなど、リアルタイムで番組とリスナーが直接つながる2wayコミュニケーション機能など、機能拡充を進めていく。

新たなラジオ・プラットフォームをリリース(発表資料から)

新たなラジオ・プラットフォームをリリース(発表資料から)

WIZ RADIOでは、レコチョクとのパートナーシップにより、オンエアされた楽曲情報とレコチョク試聴音源をリンクさせ、全国のFM局で選曲された音楽の試聴をアプリ上で可能とした。さらに楽曲ごとにレコチョクの購入ページへダイレクトリンクを行い、気になった楽曲をレコチョクで購入するまでの導線をワンストップで提供する。

WIZ RADIOでは、ライブ番組だけでなく、音声コンテンツをオンデマンドで聴取することも可能。番組はカテゴリーから検索する。

スマートフォンに、「WIZ RADIO」アプリをダウンロードして利用する。Android版が4月3日、iOS版が4月中旬のリリース予定である。

エフエム東京ら3社は、このアプリにおいて、エフエム東京が戦略的業務提携を締結しているオーディオ・アド・テクノロジーの有力企業米アズウィズの広告挿入技術を活用し、地上波の同時再送信コンテンツに、リアルタイムでのターゲティング広告配信技術を接続したことも発表した。

WIZ RADIOでは、放送のIPサイマル音声上において地上波と同様の広告はそのまま配信する。一方で、自局の宣伝などに用いるそれ以外の空き枠を活用して、聴取者の属性に合わせた音声ターゲティング広告をリアルタイム配信する。「放送局が制作する信頼できるコンテンツ間でデジタル広告の配信が可能となり、ブランド・セーフティーなデジタル広告配信を実現する」という。

この広告挿入の関連でエフエム東京は、空き枠情報や差し替え可否情報の自動検知とメタ・データ変換の特許を取得したことも発表した。この特許技術を用いることで、生放送が多く時間が完全には固定されていないケースが多いラジオ番組間でも、正確に空き枠のタイミングを検知し、広告配信することが可能になったという。

(日経 xTECH/日経ニューメディア 田中正晴)

[日経 xTECH 2018年4月3日掲載]

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