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米ファイザー、大衆薬部門売却で米P&Gと交渉 米報道

【ニューヨーク=西邨紘子】米製薬大手ファイザーが、一般用医薬品(大衆薬)などを扱うコンシューマー・ヘルスケア部門の売却について米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)と交渉していることが3日、分かった。米CNBCが関係者の話として報じた。ただ、両社の提示する価格の開きが大きく、合意に至るかは不透明だ。

ファイザーのコンシューマー部門は痛み止め「アドビル」や逆流性食道炎の治療薬「ネキシウム」などが主力商品。大衆薬では世界大手で、2017年12月期通期の売上高は約35億ドルだった。CNBCの報道によると、P&Gは同部門の買収額として150億~160億ドル(約1兆6000億~1兆7000億円)を提示。一方でファイザーは200億ドル程度の支払いを求めている。価格の折り合いがつかなければ、同部門の売却自体を取りやめる可能性もある。

ファイザーのコンシューマー部門は同社の売上高全体の7%程度に当たる。同社は17年10月、事業の絞り込みに向けコンシューマー部門の一部、もしくは全体の切り離しを検討すると発表した。これまでに英製薬大手のグラクソ・スミスクラインが買い手に浮上したが、交渉がまとまらなかった。ファイザーの広報担当者は同事業について「まだ決まっていないが、2018年中に結論を出すという見通しに変わりはない」とコメントした。

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