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国内公募の追加型株式投資信託(ETFを除く)で、3月末時点の純資産総額(残高)ランキングは「新光US-REITオープン(愛称:ゼウス)」が2カ月ぶりに首位に返り咲いた。前月1位の「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」は2位に後退した。
上位20本の中で残高が増加したのは4本。このうち最も大きく伸びたのは資金流入が続く5位の「ひふみプラス」で、初めてトップ5入りした。QUICK資産運用研究所の調べでは、月末ベースで年1回決算のファンドがトップ5に入るのは2005年11月末の「フィデリティ・日本成長株・ファンド」以来、12年4カ月ぶり。
残高の落ち込みが目立っていた海外の不動産投資信託(REIT)で運用するファンドは、3月は減少幅が緩やかになった。また、これまで増加傾向にあった「ロボット・テクノロジー関連株ファンド―ロボテック―」が減少に転じた。
(QUICK資産運用研究所 小松めぐみ)