東急、駅の古材を再利用 沿線店舗にも無償提供

2018/3/30 22:00
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東京急行電鉄は6月から、駅の工事で生じる古い木材を再利用するプロジェクトを始める。池上線の旗の台駅と池上駅の工事で出る古材を駅施設に再利用するほか、沿線の店舗などからアイデアを募り、無償提供する。環境への負荷を低減しながら、沿線の活性化につなげる。

ホームの屋根材などが工事で古材になる(池上駅)

新たなプロジェクトは「駅古材活用プロジェクト」。旗の台駅は改良工事、池上駅は駅ビル新設を含む再開発を進めている。ホームのベンチや屋根に使っていた木材などが工事で古材になる。古材は直径30センチメートル、長さ4メートルの丸太に換算して約555本分に相当する見通しだ。

古材は新たな駅施設に再利用するほか、6月にも沿線の飲食店などからインターネットなどで活用法を募り、30人程度に無償提供するイベントを開催する。

イベントでは古材の循環活動を手掛けるリビルディングセンタージャパン(長野県諏訪市)の助言を受けるほか、同社による活用法の講習会なども検討している。

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