北陸コカ、砺波工場にライン新設 60億円投資

2018/3/30 1:31
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北陸コカ・コーラボトリング(富山県高岡市)は29日、砺波工場(同県砺波市)に新たなペットボトル飲料の製造ラインを建設すると発表した。2019年1~3月の稼働を目指す。

新たなラインは老朽化した現在の4号ラインと入れ替え、投資額は60億円を超える見込み。具体的な内容は明らかにしなかったが、新技術を活用することで「先端的、画期的なものになる。多様な幅広い商品を製造できる」(稲垣晴彦社長)。

同社の製造ライン整備への大型投資は、11年に稼働した5号ライン以来。03年から稼働している4号ラインでは17年6月、異物混入のため製品を自主回収する製造事故が起こっていた。

また、協力会社で情報システム開発を手掛けるヒスコム(砺波市)が日本IBMと共同で人工知能(AI)を使った自動販売機のオペレーションシステムの開発に乗り出すことも明らかにした。自販機からオンラインで寄せられたデータを基に、品ぞろえや補充などについて効率的な方法をシミュレーションできる。

開発費用は約5億円。19年半ばに高岡市や砺波市周辺で北陸コカの製品を販売する自販機でテスト運用を始める予定だ。稲垣社長は「生産性を現在よりも20%向上させるものとなる」と話した。

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