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エクボ、メトロエンジンと提携 民泊近くで荷物預け

荷物預かり所のシェアリングサービスを手がけるecbo(エクボ、東京・渋谷、工藤慎一社長)は29日、民泊運営支援などを手がけるメトロエンジン(東京・港、田中良介社長)との業務提携を発表した。両社のサービスを連携し、民泊の利用客が付近の荷物の預かり場所を探しやすくなる。エクボはJRの駅近くなど交通の利便性の高い拠点を押さえてきたが、民泊も対象に加え面的な広がりを図る。

地図上で空いている荷物預かり所の検索・予約ができるエクボのサービス「エクボクローク」が、メトロエンジンの「民泊ダッシュボード」の宿泊客対応の仕組みに導入された。民泊の宿泊客はサービスの一つの機能として荷物を一時的に預ける場所を探せ、荷物を預かるホスト側はメトロエンジンのシステムから容易に受付ができるようになる。

民泊は交通の利便性が悪い場所にもあり、荷物預かり場所を探すのが難しく、民泊のオーナーが預かりにくい場合もある。両社は自社の主力分野を生かしながら、双方の利用客を融通する。スマートフォン(スマホ)で荷物預けを予約でき、民泊のホスト側は日本語が話せない訪日外国人(訪日外国人)にも対応しやすくなる。

エクボクロークは2017年1月にサービスを始めた。着実に大企業との連携を進め、JR東日本JR西日本、日本郵便、アパマンショップネットワーク、丸井と組んできた。工藤社長はかねて「預かり拠点の面的な広がりを図り、拠点間の配送サービスも手がけたい」としていた。駅から遠い場所にある民泊の周辺を押さえれば、配送サービスにも弾みがつきそうだ。

工藤社長は米ウーバーテクノロジーズの日本法人から独立し、15年にエクボを設立した。モビリティ(移動)に関するシェアの知見はあり、エクボではヒトではなく荷物の移動に着目した。荷物の移動データが集まれば、手数料収入が増えると同時に荷動きプラットフォームの構築も可能だ。

(企業報道部 加藤貴行)

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