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収納棚が類似 二審もカインズ敗訴

良品計画の「ユニットシェルフ」(左)とカインズの商品(右)

生活雑貨店「無印良品」を運営する良品計画(東京)が、自社商品に似た収納棚を販売したとして、ホームセンター大手「カインズ」(埼玉県本庄市)に販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が29日、知的財産高裁であった。清水節裁判長は、販売差し止めと商品の廃棄を命じた一審・東京地裁判決を支持、カインズ側の控訴を棄却した。

カインズ側は、消費者を対象にした独自調査をもとに、棚の形状はありふれていると主張。機能上、支柱の構造なども似てしまうと訴えたが、清水裁判長は良品計画の棚のような構造を採用しなくても棚は製造できるなどとして退けた。

一、二審判決によると、良品計画の棚は「ユニットシェルフ」の名称で累積で70万台を販売。カインズの棚は現在は販売中止となっている。

良品計画は「主張が十分に反映された」とコメント。カインズは「主張が認められず残念。これまでと同様、法令順守のもとで商品づくりを行っていく」としている。

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