橋のひび割れAIで検知、富士フイルム

2018/3/28 19:37
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富士フイルムは28日、橋やトンネルなどの点検を人工知能(AI)を使って自動化するサービスを始めると発表した。撮影した画像をAIが解析し、ひび割れを自動で検知する。人手に比べて、点検作業の時間を半減できるという。国内では、社会インフラの老朽化が課題になっており、同サービスのニーズが高まると判断した。

4月3日から「ひびみっけ」という名称で提供を始める。まず橋やトンネルなどのコンクリート表面を撮影し、サーバーにアップロードする。すると、AIが幅0.1ミリメートル以上のひび割れを自動検出する仕組み。検出結果をCAD(コンピューターによる設計)データに自動で落とし込むこともできる。

これまでは目視でひび割れなどを確認したうえで、写真を撮影したり、スケッチしたりし、点検結果を記録していた。新サービスは富士フイルムが医療用画像診断システムで培った技術を応用し、こうした作業を大幅に軽減できるようにした。クラウドとして提供し、利用枚数に応じて料金を支払う。価格は1枚当たり税別400円。ソフトウエアの購入など初期投資はかからない。

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