2018年10月22日(月)

防衛予算が過去最大 5.19兆円
ミサイル対応など押し上げ

2018/3/28 19:15
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28日に成立した2018年度予算では、防衛費(米軍再編関連費用を含む)が5兆1911億円と過去最大となった。前年度当初予算と比べ1.3%増で6年連続の増加となる。北朝鮮による核・ミサイル開発や中国の海洋進出などの脅威に備えるためだ。

北朝鮮への対応を念頭に弾道ミサイル防衛関連の経費を1365億円計上した。日米共同開発の新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の取得費が前年と比べ300億円近く増える。米軍の陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」導入に向けた基本設計費も盛り込んだ。

最新鋭ステルス戦闘機「F35A」の取得など、日本政府が米政府から直接契約して調達する有償軍事援助(FMS)の増加も影響する。18年度予算では契約額ベースで4102億円と前年度当初比で約500億円増える。FMSの調達価格は米政府主導で決まり、予算縮減が難しいとの指摘がある。

防衛費は5年ごとの中期防衛力整備計画(中期防)に沿って計上する。14~18年度の中期防は、米軍再編関係費を除いた防衛関係費について年平均0.8%の増加を見込み、18年度予算も同程度の伸びとなった。

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