新生銀、兼業・副業を解禁 大手銀初
「多様な働き方」促す
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新生銀行は4月、大手銀で初めて兼業と副業を解禁する。就業規定を改め、正社員、嘱託社員の合計約2700人を対象に、本業と並行して異業種の仕事に就くことを認める。英語の得意な人が翻訳の仕事をすることなどを想定。政府は働き方改革の一環で、会社員が兼業、副業をしやすくなる環境整備を促している。銀行でも多様な働き方を認め、人材集めにも生かす。
副業について新生銀は、親族の会社を引き継ぎ、報酬は発生しないと...
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