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カルビー松本会長退任 「次の体制は決まっていない」

記者会見するカルビーの松本会長兼CEO(左)と伊藤社長(27日午後、東京都千代田区)

カルビーは27日、松本晃会長兼最高経営責任者(CEO、70)が6月下旬に退任する人事を発表した。09年の就任以降、同社の業績回復をけん引してきた松本氏は同日の会見で「9年やって、いい一区切りだと判断した」と述べた上で「次の体制については決まっていない」とした。主な一問一答は以下の通り。

――なぜこの時期に退任を決めたのですか。

「どうして今かということはない。カルビーに来て4年たった時には自分の引き際を考えていたので、9年は長かったかなとも思っている」

――退任後は何をするのですか。

「相談役や顧問では残らない。まだ退任後のことを真剣に考えているわけではないが、今も上場会社の社外取締役などに就いているので、しばらくはそんな感じだ。本当に難しくてチャレンジングなことがあったら、やってみたいと思うが、今のところはない」

――松本会長の退任後、カルビーの経営体制はどうなるのですか。

「次の体制については決まっていない。4月23日の取締役会で決めてもらうが、私に発言権はない。私自身の希望は伊藤秀二社長がリードしてくれたら一番良いと思う。私が経営に口を挟むことはない」

――発行済み株式の2割を握る、筆頭株主の米ペプシコとの関係に変化はありますか。

「カルビーがペプシコ傘下のジャパンフリトレーを買収し、ペプシコがカルビーの株式を2割保有する。実は関係はそれだけ。実際に一緒にできたことはほとんどない。今は静かな仲良い関係が続いているが、この後どうなるかは私には想像がつかない」

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