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AIで学習支援のアタマプラス、5億円調達

人工知能(AI)を活用し個人にあった学習支援サービスを提供するatama plus(アタマプラス、東京・中央、稲田大輔最高経営責任者=CEO)は、DCMベンチャーズ(米カリフォルニア州)を引受先とした第三者割当増資で約5億円を調達したと発表した。調達資金で開発をすすめ、販路拡大を目指す。

アタマプラスの稲田大輔CEO

アタマプラスは、生徒の得意不得意や過去の成績を基に個人にあった教材をAIが提案するプログラム「atama+」を提供している。ミスの傾向や集中度をリアルタイムで診断する。

学習を始める前に設定した目標に合わせた教材を提供してくれる。例えば、数学が得意な生徒には応用問題を多く出題したり、苦手な生徒には基礎問題や復習問題が多く出題したりする。

生徒の学習の進捗状況に合わせた問題も提案。どんな問題が解けて、どんな問題が苦手なのかをAIが把握するため、設問の中でどの部分がわかっていないのかがすぐにわかる。過去に習った単元の学習漏れが原因だとわかればその単元の問題を提示して復習を促すというわけだ。

学習が定着する「最短ルート」をAIが示し出すことで、生徒にかかる学習の負担も減る。従来は、1枚の黒板で数十人の生徒が学んでいた。授業内容を個人に最適化して、教育にかかる様々なコストを下げようという狙いだ。

atama+は、学習塾に導入するシステムだ。2017年7月末にサービスを始め、現在は大手学習塾などで利用が進んでいるという。

これまで学習塾は(1)授業(2)生徒の理解度のチェック――を同時に進める必要があったが、atama+を使うことで生徒の理解度を可視化できる。他の講師とも生徒の理解度を共有できるため、効率的に授業を進めることができそうだ。

(企業報道部 矢野摂士)

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