東峰村が復興計画案 九州豪雨、窯業など再生

2018/3/26 12:53
保存
共有
印刷
その他

昨年7月の九州北部の豪雨で被災した福岡県東峰村で26日、村から委託を受けて復興計画案をまとめた有識者が、案を渋谷博昭村長に手渡した。村内の4地域ごとに河川や農地の復旧など項目別の達成目標年度を定めたほか、村の中心産業で、被害を受けた窯業の再生を目指す。28日の村議会で正式決定する。

計画期間は、被災から2024年度までの約8年間に設定。耕作放棄地を被災した農地の代替として利用することや、新規就農者の支援などを盛り込んだ。窯業は、被災後に村などが設置した共同窯を活用して再生を図る。

有識者代表で計画案を手渡した九州大の三谷泰浩教授(地盤工学)は「村民の声を踏まえた、安全で安心に暮らせる村づくりを進めてほしい」と述べ、渋谷村長は「計画を十分に生かせる態勢をつくりたい」と応じた。

東峰村では豪雨被害で3人が犠牲となり、村の伝統工芸品「小石原焼」の窯が各地で土砂によって倒壊した。〔共同〕

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]