2018年10月16日(火)

米中貿易摩擦に懸念 NY株、週間で1413ドル安
08年10月以来の週間下落幅

2018/3/24 7:51
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=山下晃】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比424ドル安と大幅に3日続落した。米中間の貿易摩擦への懸念がぬぐえず、投資家のリスク回避の動きが続いた。ダウ平均の週間下げ幅は1413ドル安と、リーマン・ショック直後の2008年10月以来の大きさとなった。

投資家の米中を中心とした通商政策の世界的な抗争激化に対する懸念は強い。「各国で対抗措置の応酬になる。企業収益への影響も読み切れず、下落局面でも積極的に株式を買いにくい」(米大手運用会社)という。

終値は前日比424ドル69セント(1.8%)安い2万3533ドル20セント。週間下落率では5.7%と、中国景気への懸念で市場が混乱した16年1月以来の大きさとなった。

トランプ大統領が22日夕に表明したジョン・ボルトン元国連大使を大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に充てる人事を警戒する声もあった。タカ派として知られる同氏の起用により、米朝関係など外交面でも緊張が高まる場面が出てくるという思惑が相場の重荷となった。

IT(情報技術)・ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は174.011ポイント(2.4%)安い6992.666と節目の7000を割り込み、2月12日以来の安値で終えた。情報流用問題が浮上したフェイスブックが2日続落。ビッグデータを扱うIT関連株の一角も軟調な動きが続いた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報