2019年2月18日(月)

エーザイの抗がん剤「レンビマ」、肝細胞がん治療で承認

2018/3/23 19:30
保存
共有
印刷
その他

エーザイは23日、抗がん剤「レンビマ」が国の承認を得たと発表した。すでに甲状腺がん向けで販売されており、承認後は肝臓がんの9割を占める肝細胞がんの治療にも使えるようになる。肝細胞がんには新薬が出ておらず、2020年代の早期に世界で年1千億円超の売上高を目指す。

レンビマはがんの切除が難しい患者の初期段階で投与できる。がん治療の初回から使える新薬はバイエル薬品の「ネクサバール」以来9年ぶりとなる。

中外製薬の血友病Aの治療薬「エミシズマブ」も23日、国の承認を得た。今春にも発売する。血友病で初の抗体を使う医薬品で、患者が自ら注射できる。臨床試験では、治療の標準であるバイパス止血製剤が効きにくい患者にも効果があった。日本での製品名は「ヘムライブラ」となる。ピーク時の売上高で全世界2千億円超を見込む。

エーザイと中外の新薬はいずれも自社で創製した。収益性が高く、業績への貢献も大きい。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報