贈賄事件巡る質問・意見無く サムスン株主総会

2018/3/23 16:31
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【ソウル=山田健一】韓国サムスン電子は23日、2018年の定時株主総会をソウルで開いた。半導体部門を率いる金奇南(キム・ギナム)氏や最高財務責任者(CFO)だった李相勲(イ・サンフン)氏ら4人の社内取締役就任を承認。経営陣の若返りを進めた。

サムスングループを事実上率いる創業家出身の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が、韓国の前大統領への贈賄の罪に問われている事件に対して株主から意見や質問は出なかった。李在鎔氏も例年通り出席しなかった。

同社は主力の半導体メモリーの成長で17年12月期の決算が好調だった。18年は成長鈍化が見込まれるが、金奇南氏は「大容量データを処理できる半導体の需要が増える」と説明。中国勢の台頭には「短期間に技術の差は埋まらない」と強気の構えをみせた。

一方、有機ELパネル事業については「中国メーカーが液晶パネル投資を拡大し市場の不確実性が増す」と慎重だった。

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