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李元大統領逮捕、政界では賛否が交錯

【ソウル=鈴木壮太郎】李明博(イ・ミョンバク)元大統領の逮捕から一夜明けた23日、韓国政界の反応は割れた。

保守系野党「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表は自身のフェイスブックに「積弊清算の名を借りた政治報復ショーだ」と文在寅(ムン・ジェイン)政権を強く批判。「野心を満たすために国家を運営する文政権の未来は明るくない」とつづった。

与党「共に民主党」はこうした保守派に強く反発している。禹元植(ウ・ウォンシク)院内代表は自由韓国党に対し「あきれた主張はやめて、歴史と国民に謝罪し、国民に許しを得るのが道理だ」と迫った。

大統領府は金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が22日夜「残念だとしかいいようがない。自らも厳しく律していくとの誓いを胸に深く刻む」とのコメントを発表した。

李容疑者は23日にソウル東部拘置所に収監された。聯合ニュースによると、李容疑者の独房は約13平方メートルで、ソウル拘置所に収監中の前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告より3平方メートルほど広い。テレビやトイレもあるが、就寝や食事などの日常生活は一般の収容者と同じという。

東部拘置所の献立表によると、李容疑者の最初の朝食はパンとジャム、豆乳、キャベツのサラダ。聯合ニュースは李容疑者が「眠れない夜を過ごしたようだ」と報じた。

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