2018年11月22日(木)

人民元建て原油先物、26日上場
市場国際化の「指標」に

2018/3/23 12:20
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中国は26日、人民元建ての原油先物を上場する。世界最大の原油輸入国となった中国は、米国や欧州での取引が指標となっている現状に不満を強めてきた。自国の需要を国際価格に反映させ、元の地位向上につなげることを狙う。

制度面のしかけは少なくない。対象を中東産原油として欧米との違いを打ち出し、外国人の取引参加も認めた。断続的に進めてきた株、債券の規制緩和とともに自由化をアピールする。

ただ、肝心の人民元を巡る規制強化に対し海外勢の警戒感は強い。中国の先物取引は個人が主体で、投機的な売買に実需家が振り回される懸念も残る。原油先物への取り組みは中国の市場国際化が前進しているかの指標にもなる。

(上海=張勇祥)

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