2019年5月23日(木)

神戸空港~新神戸・三宮にシャトルバス 4月運行開始
空港民営化に合わせ利便性向上

2018/3/22 18:56
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神戸市は22日、神姫バスが神戸空港と三宮・新神戸を結ぶシャトルバスを4月1日から運行すると発表した。神戸駅~ポートアイランド間の同社既存の路線バスも空港まで延伸する。三宮駅と空港を結ぶポートライナーは朝の通勤・通学時間帯の混雑が激しい。4月の民営化に合わせてアクセスを改善し、増加が見込まれる空港利用者の利便性向上を狙う。

シャトルは定員約50人の着座式リムジンバス。午前6時台から8時台は山陽新幹線新神戸駅・地下鉄三宮駅を通り神戸空港まで直通し、午後5時台から9時台は空港発のルートで1日合計9便運行する。料金は一律330円で、ポートライナーの三宮―神戸空港間の料金と同じとなる。

神戸市が3月にバス事業者の協議会を開くなど、運行に向けた調整を担ってきた。早朝と夕方の運行に限定し「ポートライナーの混雑緩和を目指す」(神戸市の久元喜造市長)とする。神姫バスが運営するJR神戸駅から三宮南側を通ってポーアイ内のみなとじま駅前までの路線バスも行き先を神戸空港まで延伸し、1日9便運行する。

神戸空港は関西国際空港・大阪国際(伊丹)空港を運営する関西エアポートが4月から運営する。民営化で路線活性化や商業施設の拡充などを進め2022年度に327万人の旅客数を目指している。

一方、三宮間を結ぶ唯一の公共交通機関、ポートライナーはポーアイ内の大学や企業の集積で利用者が増え、朝のラッシュ時は混雑時が125%と高い。大荷物を持った空港利用者の使いやすさの向上が課題とされてきた。市は抜本的な輸送力強化として、18年度には現在6両編成のポートライナーの8両化も検討する。

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