康師傅、最終57%増益 販売費削減が寄与

2018/3/22 23:00
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■康師傅控股(台湾系の中国食品大手) 2017年1~12月期業績は最終利益が前の期比57%増の18億1900元(約310億円)だった。主力の即席麺、清涼飲料の販売回復に加え、コスト削減策が寄与した。

売上高は同6%増の589億5400万元。高価格帯の即席麺が好調だったほか、清涼飲料もプラスに転じた。砂糖やペット容器など原材料価格の高騰で粗利益率は前の期を下回ったが、販売コストの削減でカバーした。

中国経済の成長鈍化や消費者の嗜好多様化などを背景に、業界最大手の同社は近年、業績低迷が続いた。ただ好調な中高価格帯の商品開発に力を入れたことで都市部の会社員を中心とした若者需要を取り込み、業績回復につながった。

同社は即席麺大手、サンヨー食品が出資するなど日本企業との関係が深い。(香港=原島大介)

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