2018年4月24日(火)

水道汚職で2人に有罪判決 収賄側の元職員に神戸地裁

2018/3/21 18:48
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 兵庫県の「淡路広域水道企業団」の入札で、同県南あわじ市の業者に情報を伝え賄賂を受け取ったとして、加重収賄罪などに問われた同市元職員、倉本卓也被告(44)に神戸地裁(小倉哲浩裁判長)は21日までに、懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金約35万円(求刑懲役2年6月と追徴金約35万円)の判決を言い渡した。

 また企業団の別の入札で同じ業者に便宜を図り、謝礼を受け取ったとして、収賄罪に問われた企業団の元工務課主任、菊井重典被告(43)を懲役1年、執行猶予3年、追徴金8万円と賄賂のエアコン没収の判決とした。求刑は懲役1年、追徴金8万円とエアコン没収だった。

 小倉裁判長は判決理由で、2人が贈賄側の電気設備工事会社元社長、小畠大介被告(59)=贈賄罪などで公判中=と「癒着関係にあった」と指摘。「公務員への信頼を損ね、悪質な犯行」と述べた。

 判決によると、倉本被告は2016年10月の入札で小畠被告に設計金額を漏らした謝礼に17年1月、小型空気圧縮機1台(約35万円相当)を受け取った。菊井被告は15~16年、ゴルフクラブ6本(8万円相当)とエアコン1台(約5万7千円相当)を受け取った。〔共同〕

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