2019年3月23日(土)

ダイムラー筆頭株主の吉利、純利益倍増 17年通期

2018/3/21 17:54
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【香港=小高航】中国の自動車大手、浙江吉利控股集団が21日発表した2017年通期決算は、純利益が106億元(約1800億円)と前の期から倍増した。17年の新車販売台数は約125万台と同63%増えた。吉利は2月下旬、独ダイムラーに約1兆円を出資して筆頭株主となり、技術分野などでの協業を模索している。

吉利の新ブランド車

17年通期の売上高は同73%増の928億元だった。中国国内で多目的スポーツ車(SUV)などの販売が好調で、17年の販売台数は目標としていた110万台を1割強上回った。18年は17年実績比27%増の158万台を目指す。

吉利は2月、創業者の李書福董事長がダイムラー株の10%弱を取得したと発表。世界各国で燃費規制が厳しくなる中、出資を契機にダイムラーと新エネルギー車などの分野で協業を狙ったとみられる。ダイムラーのディーター・ツェッチェ社長は3月上旬、前向きに検討する意向を示した。

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