2019年1月18日(金)

独VW、燃費巡る情報開示で不正か 地元検察が捜索

2018/3/20 22:30
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【ミュンヘン=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)にまた不正の疑いが浮上した。2015年に燃費に関する不正な情報開示をした疑いで、ドイツの検察当局が3月初めにVWの関係先を捜索していたことが20日、明らかになった。経済誌「ヴィルトシャフトヴォッヘ」が報じた。VWは捜索があったことは認めたが、不正は否定した。

VW本社を管轄に持つ独北部ブラウンシュバイク市の検察当局が本社など13カ所を捜索し、資料を押収した。15年11月と翌12月にVWが燃費について公表した内容が株価の不正な操作にあたる可能性に基づくという。

VWはディーゼル車の窒素酸化物(NOx)排出に関する不正が発覚した直後の15年11月、NOxとは別に燃費でも80万台規模で不正の可能性があることを公表。翌12月に調査の結果、問題があったのは3万6千台だったと公表した。検察当局はVWのこの情報開示が正確だったかどうかを調べている。

VWは同日、現地メディアに対し「燃費の再検査は連邦自動車局と共同で実施しており、不正はない」と反論した。

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