「くまモン」売上高10%増 昨年1400億円

2018/3/20 21:47
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熊本県の蒲島郁夫知事は20日、宣伝キャラクター「くまモン」を利用した商品の2017年の売上高が1408億円強と前の年より10%増えたと発表した。6年連続の伸びで、累計の売上額は5108億円強になった。「これから大きく伸びるのは海外」(蒲島知事)として、海外での利用拡大に力を入れる。

4555事業者を対象にして3413事業者から回答を得た調査結果から算出した。17年の売上高の内訳は、食品が9%増の1195億円、グッズなどは15%増の213億円。「メードイン熊本の伸びが大きい」(蒲島知事)という。

海外での売上高は38億円と2.2倍に増えた。このうち県内企業分は25億円と3.3倍に拡大している。国・地域別では中国が海外売上高の43%を占め、台湾(15%)、香港(9%)、韓国(3%)が続く。

海外展開の第1弾として、海外でのイラストの利用制度を4月に導入する。国内利用の許諾を熊本県から受けた商品のうち、同県に本社・本店がある企業のものか、県内で製造した商品はイラストの海外での利用を無料にする。熊本県が準備中の輸出専用のイラストも利用できる。4月2日に熊本県が申請の受付を始める。

海外の企業は、4月1日からアサツーディ・ケイ(ADK)で利用許諾の手続きを始め、原則として10月1日以降に発売する商品を対象に許諾する。海外の企業からは、著作権使用料として小売価格の5~7%を徴収する。

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