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全農、英国に酒米を輸出 秋田と兵庫県産の計4トン

全国農業協同組合連合会(JA全農)などは20日、日本酒の醸造につかう国産の酒米を英国に輸出したと発表した。まず秋田県と兵庫県の酒米を計4トン(日本酒換算で9520リットル)輸出し、現地に醸造所を設けた日系メーカーが4月から日本酒を試験醸造する。欧州で日本酒の人気が高まるなか、コメの輸出拡大につなげる。

酒類メーカーの堂島麦酒醸造所(大阪市)が英国に設けた日本酒の醸造施設に秋田酒こまちと、山田錦を納入した。JA全農によると、酒米の輸出はJAグループで初めてという。試験醸造後は需要動向に応じて追加で輸出する。

農林水産省によると、2017年10月時点で欧州にある日本食レストランは約1万2200店で、前回調査の15年に比べて16%増えた。堂島麦酒が英国で醸造した日本酒は欧州の日本食レストランなどで販売する。

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