2018年4月24日(火)

三井造船、新型救難艦を引き渡し 潜水艦増強に対応

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2018/3/20 12:00
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 三井造船は20日、潜水艦の救助を目的にした救難艦「ちよだ」を海上自衛隊に引き渡した。横須賀基地に配備されていた初代「ちよだ」の後継艦で、医療機能を追加するなど救助能力を強化した。防衛省は潜水艦を現在の18隻から22隻まで増やす方針で、救難艦などの支援機能も能力向上が求められている。

三井造船が20日、海上自衛隊に引き渡した潜水艦救難艦「ちよだ」(岡山県玉野市の三井造船玉野事業所)

 新しいちよだは全長128メートル、速力は20ノット。岡山県玉野市の三井造船玉野事業所で約2年半かけて建造した。建造費は534億円。潜水艦救難艦としては18年ぶりの就役。

 1985年に就役した初代ちよだと大きさは変わらないが、補給などの機能をなくし、手術台や病床などの医療機能を拡充した。無人海中探査機も新たに導入し、救難能力を高めている。大規模災害時に医療機能提供することも可能だという。

 海上自衛隊は「潜水艦を保有する全ての国が救難艦を備えてるわけではない。高い能力を持つ救難艦があることは隊員の精神的な支えになる」としている。

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