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保育士試験 実技を免除 大阪府、地域限定資格で

大阪府は国家戦略特区制度に基づき導入した地域限定保育士の試験で、講習と引き換えに実技試験を免除する。2018年秋の試験から実施する。大阪府内の保育士は有効求人倍率が3倍を超すほど人材不足が深刻化しており、待機児童解消を目指す市町村を人材面で支援する。実技免除は神奈川県に次ぎ2例目。

通常の保育士試験は9科目の筆記試験の合格者に対して音楽、絵画、言語の3分野から2つを選択する実技試験が課せられる。合格率は2割といわれる難関だ。府の新たな試験では、10月の筆記試験に合格すれば、実技の演習と現場での保育実習を計27時間受講できる。修了者は地域限定保育士の資格を得て当初3年間は府内のみで働く。その後は全国で働ける。

大阪府は受験機会を増やす目的で神奈川県などとともに15年度に地域限定保育士制度を導入したが、合格者は727人、448人、374人と年ごとに減少している。18年度は実技免除で400人台回復を見込む。

大阪府では17年10月の保育定員が17万人と1年間で4%増えた。保育士の不足が深刻で、大阪労働局によると、17年の保育士の有効求人倍率は大阪府が3.34倍と前年比1.20ポイント上昇した。近畿の2.69倍や全国の2.65倍を上回っている。

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