2019年2月16日(土)

モノタロウ、初の実店舗は無人運営 オプティムと連携

2018/3/19 18:27
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工具通販のMonotaRO(モノタロウ)は19日、佐賀大のキャンパス内の無人で運営する店舗を公開した。同社にとって初の実店舗で、4月2日にオープンする。ソフトウエアのオプティムと連携し、まずは実証実験として始める。モノタロウの鈴木雅哉社長は「大きな物流拠点から個別配送する従来のビジネスモデルを進化させる中で無人の店舗に挑戦する」と意気込みを語った。

スマホでバーコードを読み取りアプリ上で決済する

モノタロウの会員であれば誰でも使え、ゴム手袋やヘルメット、粘着テープなど約2千点の商品をそろえる。店舗専用のアプリを使い、QRコードをゲートにをかざすと店に出入りできる。アプリで商品のバーコードを読み取り、アプリ上で決済するため店内にはレジもなく現金も必要ない。

店内にはネットに接続したカメラが設置され、利用者の動きや人数の確認もできる。オプティムの菅谷俊二社長は「画像認証による商品の自動読み取りや店内での行動分析など今後はより便利にしていきたい」という。19年には2号店も設ける予定だ。

モノタロウは工具や消耗品など約1500万点扱い、翌日配送に対応する商品は50万点を超える。2017年には自動化を進めた物流拠点を茨城県に新設したり、北海道に小型の拠点を設けたりするなど広範囲に商品を早く届ける体制を強化している。実店舗を設けて「客との接点を増やし、すぐに買えるだけでなく様々な機能を持たせていきたい」(鈴木社長)という。

通販と実店舗が連携したり統合したりする事例は増えている。米国ではアマゾン・ドット・コムが無人店舗「アマゾン・ゴー」を展開。日本でもセブン&アイ・ホールディングスアスクルが提携し、生鮮商品の通販を手掛けている。

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