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円高でも輸出堅調、1~2月6.6%増 景気下支え

輸出の拡大が景気を下支えする構図が続いている。財務省の貿易統計速報(通関ベース)によると、1~2月の合算は輸出は前年比で6.6%増えた。中国向けは半導体製造装置などが堅調で、米国向けも伸びている。1年前より円高・ドル安水準でも底堅く、外需の力強さが鮮明になっている。

2月の輸出額から輸入を差し引いた貿易収支は34億円の黒字だった。貿易黒字は2カ月ぶり。輸出は前年同月比1.8%増の6兆4630億円、輸入は16.5%増の6兆4596億円だった。

中国向けの輸出は9.7%減と16カ月ぶりに前年同月比マイナスとなった。1月は30.8%増と大きく伸びており、1~2月の累計では7.5%増を確保した。半導体製造装置が2割伸びたほか、スマートフォン(スマホ)の構成部品などを作るのに使う金属加工機械は9割伸びた。

中国が大型連休に入る春節(旧正月)は1~2月のいつになるかは毎年変わり、1月と2月の単月の統計はぶれやすい。2017年は1月下旬に連休が始まり18年は2月中旬スタートだったため、1~2月の合算で輸出を比較した。

米国向けは2月に4.3%増と13カ月連続で増加した。自動車は12.3%増と3カ月ぶりのプラスだったほか、建設用・鉱山用機械も2ケタ増だった。

日銀が同日発表した2月の実質輸出(季節調整値)は前月に比べ2.1%下がった。BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は「輸出は基調としては緩やかな拡大が続く」とみている。

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