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無印良品、鮮魚・精肉扱う世界最大店 堺に20日開業

衣料雑貨店「無印良品」を運営する良品計画は19日、世界最大の店舗となる「イオンモール堺北花田店」(堺市)を報道陣に公開した。ショッピングセンター内にあった既存店を移転・増床し、20日に開業する。売り場の広さは従来の11倍の約4300平方メートルとなり、無印良品では初めての産地直送の鮮魚や精肉を扱う「食の専門売り場」を導入する。

新しいイオンモール堺北花田店の店内は天井が高く、通路を広く取ることで開放感を演出。衣料や雑貨を並べる棚には木材を多く利用した。

最大の特徴は鮮魚や精肉、野菜の販売、フードコートの導入など食の充実だ。売り場の半分を食関連に充て、総菜を含めて約4千品目を扱う。

鮮魚は境港で朝に水揚げされたアジやサバ、ぶりなどを販売する。全体の3割ほどが産地直送という。価格は徳島産の石だいが1尾2980円、天然ヒラメが同4980円。魚をさばくカウンターでは職人がマグロを解体する様子も楽しめる。

精肉は沖縄産のあぐー豚や宮崎県産黒毛和牛などで価格は宮崎ハーブプレミアム焼肉用が100グラム1404円、佐賀牛のローストビーフが同1480円など。野菜は門真れんこんなど地元産を中心に販売する。

このほか48席のフードコートも用意。ローストビーフ丼(980円)や海鮮丼(1680円)をはじめ、店内で製造したヨーグルトやミックスジュースなども味わえる。対面販売型のカウンターも導入し、担当者が店内の食材の調理のアレンジ法なども教える。

良品計画の売上高に占める食品の割合は1割程度。「無印良品」には品質の高さを期待するファンが多い。産直の生鮮品を扱うことでこうしたファン層を中心にスーパーのように日常的に買い物に訪れる消費者を取り込み、主力とする衣料や生活雑貨の販売の底上げにつなげる。イオンモール堺北花田店での動向を踏まえ、ほかの大型店にも食の専門売り場の導入を検討する。

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