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不屈の姿、感動呼ぶ 閉会式華やかに

2018/3/18 22:36
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【平昌=西城彰子】障害に屈せず、熱く戦う姿が人々の共感を呼んだ。パラリンピアンを10日間見守ってきた聖火台の火が消え、平昌冬季パラリンピックは18日閉幕した。日本選手団は金3を含む10個のメダルを獲得。閉会式では各国の選手たちが「また会おう」と健闘をたたえ合い、充実の表情で観客席の声援に応えた。

閉会式の開始を待つ日本選手団(18日午後、平昌五輪スタジアム)=横沢太郎撮影

午後8時の平昌五輪スタジアム。大きな花火が打ち上がり、閉会式が華やかに始まった。各国の旗手が次々と入場し、アルペンスキーの村岡桃佳選手(21)も車いすに日本国旗を付けて笑顔で行進した。

式終盤、韓国の伝統衣装を着た女性が聖火台に向かい、祈るようなしぐさを見せた瞬間、聖火台で明るく燃えていた火が静かに消え、大会の終わりを告げた。

日本選手団主将を務めたアイスホッケーの須藤悟選手(47)は「たくさんのご声援ありがとうございました」と感謝。ノルディックスキー距離クラシカル10キロ(立位)で金メダルの新田佳浩選手(37)は「複数のメダルを獲得でき、非常に満足している」とした。

東日本大震災の被災地、岩手県山田町出身でノルディックスキー距離などに出場した阿部友里香選手(22)は「個人の4レースは入賞にほど遠く苦い大会になったが、最後の混合10キロリレーで力を出し切れて良かった。さらに成長したい」と誓った。

初出場ながらスノーボード男子バンクドスラロームで金メダルの成田緑夢選手(24)は「楽しく滑ることができた」と満足そう。バンクーバー、ソチ大会と連続して金メダルを取り、今回はメダルなしに終わったアルペンスキーの狩野亮選手(32)は「4年後、強くなって戻ってきます」と前を向いた。

会場は多くの人でにぎわった。東京都の自営業、斎藤文子さん(43)は村岡選手の銀メダルの滑りを目の前で見た。「ハンディを感じさせない滑りに感動した」と笑顔を見せた。

案内ボランティアを務めた韓国人の女性(20)は「障害のある人もない人も一緒になって盛り上がり、最高に楽しめた10日間だった。障害者への理解が深まったと思う」と名残惜しそうに大会を振り返った。

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