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「太陽の塔」内部48年ぶり公開 「地底の太陽」も復元

修復終え19日から

1970年大阪万博のシンボル「太陽の塔」内部の修復作業が終了し、19日から48年ぶりに一般公開される。生物の進化を表現した高さ約41メートルの「生命の樹」、地下展示後に行方が分からなかった「地底の太陽」が復元された。

太陽の塔は70年万博のテーマプロデューサーの故岡本太郎が制作した。生命の樹には生物模型が当時292体あったが、大部分が壊れるなどしていた。今回の修復で183体が再生された。

下部にアメーバや三葉虫、上部に猿や原始人の模型が展示され、生物の進化の過程を表している。体内をイメージした真っ赤な壁面に囲まれ、当時と同じ荘厳な交響曲が流れる中、階段を上って上部まで見学できる。

外側の3つの顔に続く第4の顔と呼ばれ、塔の地下に展示されていた「地底の太陽」(全長11メートル)も復元した。

万博記念公園(大阪府吹田市)で18日開かれた記念式典で参加者らに先行公開された。式典であいさつした松井一郎知事は「70年万博のレガシーである太陽の塔の復活は、2025年万博の大阪誘致に追い風になる」と話した。

70年万博で案内役を務めた兵庫県西宮市の主婦、大林利恵子さん(69)は先行公開に招かれ「重みのある音楽は当時と同じだが、色合いが鮮やかに感じた」と話した。

塔内部の入館予約は記念公園ホームページ上で受け付けている。大阪府によると4月まではいっぱいで、5月以降の平日は空きがあるという。

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