/

アマゾン 「ファッション」撮影スタジオを初公開

アマゾンジャパン(東京・目黒)は15日、東京・品川に設けたファッション専用の撮影スタジオをメディアに初公開した。発表会にはジャスパー・チャン社長も登壇し「日本はアマゾンにとって世界的に注力している地域の一つ。ファッションは重要な分野として力を入れている」と意気込みを話した。新スタジオをテコに写真や動画を充実させて日本でファッション市場を本格的に開拓する狙いだ。

「アマゾンファッション 東京 撮影スタジオ」は品川の臨海部、東京臨海高速鉄道・りんかい線品川シーサイド駅から徒歩1分の場所にあり、4階建てで延べ床面積は7500平方メートル以上。アマゾンで最大の撮影スタジオという。

建物内には写真の撮影エリアが11、動画撮影エリアも5つ設けてある。動画や写真の編集だけでなく、モデルにヘアメイクを施す専用のスペースなども用意。まるで雑誌編集や映像制作のプロダクションが使うような本格的な設備とした。アマゾンはここで年間100万点を超える商品画像や動画を撮影する予定だ。

ファッション分野はアマゾンにとって急成長分野の一つ。アマゾンジャパンがサイト上にファッションのカテゴリーを設けたのは07年に遡る。ただ、掲載写真が他のネット通販サイトに見劣りするなどの課題もあった。

新しい撮影スタジオで撮った写真や動画を通じて、衣服の着心地や布地の素材感まで伝えられると同社は期待する。ジェームズ・ピータースバイスプレジデントは「写真や動画を充実させることで、より消費者がサイトでの購入判断がしやすくなる」と話す。

現在「アマゾンファッション」では数千のファッションブランドと数千万点のアイテムを取り扱う。17年だけで新規に1000を超えるブランドの取り扱いを始めたといい、撮影スタジオをトリガーに「今後も数千ブランド増やす」(同)方針だ。

新スタジオはアマゾンが販売する商品の撮影などに使うが、今後外部の販売事業者が利用できるようにすることも検討するという。

一方で同日、公正取引委員会がアマゾンジャパンに立ち入り検査に入った。本件についてアマゾンジャパンの広報担当者は「審査には全面的に協力している。コメントは差し控える」と述べるに留まった。

(鈴木慶太)

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン