JEMA、18年度の重電・白物家電市場は1%増

2018/3/15 17:12
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日本電機工業会(JEMA)は15日、重電機器・白物家電の2018年度の国内生産額が17年度比1.0%増の5兆8263億円になる見通しだと発表した。このうち重電機器は1.6%増の3兆9149億円、白物家電は0.1%減の1兆9114億円。会見した北沢通宏会長(富士電機社長)は「世界経済は回復局面にある。日本経済も外需や設備投資を中心に回復が続く」と述べた。

JEMAの北沢通宏会長(富士電機社長)

重電機器のうち、ボイラーやガスタービンなど発電に使われる原動機は、国内外で石炭火力発電向けの案件が減少する影響から5050億円と19.7%減る。一方、20年の東京五輪に向けて都市の再開発が活発になっており、配電装置などの生産は増えるという。

白物家電は「買い替えや省エネの需要がある。人口は減るものの、世帯は増えるため、数量ベースでは伸びる」(北沢会長)と、17年度に続いて需要は堅調との見方を示した。また、18年度の国内出荷額は1.2%減の2兆3436億円と予測する。17年度は西日本の好天で全体の4分の1超を占めるルームエアコンが好調だったが、18年度は平年並みとみる。

17年度の重電機器、白物家電をあわせた国内生産実績は7.6%増の5兆7691億円となる見込み。重電機器は11.1%増の3兆8551億円、白物家電は1.3%増の1兆9140億円とした。

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