[NAR]タイ企業の海外M&A急増、受入国から投資国へ
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投資受け入れ国として有名だったタイが海外M&A(合併・買収)に打って出る大手企業の増加で投資国に変身しようとしている。輸出重視だったタイ企業は今や自らの海外投資で東南アジア諸国連合(ASEAN)地域や世界に強固なバリューチェーンを築く新戦略を採用している。
国連貿易開発会議(UNCTAD)によると、タイの対外直接投資(FDI)残高は2006年の67億ドルから16年には856億ドルへ、10年で13
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