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佐川氏喚問時期巡り協議 国会、16日に正常化へ

立憲民主、希望など野党6党の国会対策委員長は15日午前、国会内で会談し、衆院の一部の委員会を除き与党側と国会審議の日程調整に応じる方針を確認した。与野党は学校法人「森友学園」に関する決裁文書を財務省が書き換えた問題で、19日に参院予算委員会の集中審議を実施することで合意。野党は16日の衆参両院の本会議に出席する方針で、国会は正常化する見通しとなった。

与野党は15日午前、佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問の時期などを巡り協議した。自民党の関口昌一、民進党の那谷屋正義両参院国会対策委員長は国会内で会談し、森友学園問題に関する参院予算委員会の集中審議を19日に開くことで合意した。安倍晋三首相、麻生太郎財務相が出席する。

那谷屋氏は会談後、記者団に「佐川氏の証人喚問は集中審議の中で必要あるという方向にもっていきたい」と述べた。野党は19日の予算委で佐川氏招致に関する議決を取り付ける構えで、与党に呼びかける。野党は19日に議決できれば、早ければ来週末にも佐川氏の証人喚問が実施できるとみている。

一方、自民党の森山裕国対委員長は15日午前、立憲民主党の辻元清美国対委員長と国会内で会談し、日銀正副総裁を含む国会同意人事案を採決する衆院本会議を16日に開催する方針を伝えた。辻元氏は持ち帰り、野党6党の国対委員長会談で対応を協議。会談後、辻元氏は記者団に「集中審議も決まったので、日程協議に応じていく」と述べた。16日の衆院本会議で国会同意人事案の採決に応じる。

参院も野党国対委員長会談で16日の参院本会議、参院予算委員会の一般質疑にそれぞれ出席する方針を確認した。

15日午前の参院予算委は、麻生氏らが出席して一般質疑を実施した。民進、共産など野党は文書書き換えに関する政府の姿勢に抗議して欠席した。予算委に先立つ理事会では会計検査院の戸田直行第3局長が、森友学園問題に関する検査結果を公表した2017年11月以前に、内容の異なる決裁文書が2種類存在することを把握していたと報告した。

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