2018年7月22日(日)

ストーカー最多2万3千件 昨年の被害相談 警察の把握進む

2018/3/15 10:28
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 2017年に全国の警察が把握したストーカー相談は前年比1.5%増の2万3079件で、統計のある2000年以降で最多だったことが15日、警察庁のまとめで分かった。元交際相手の裸の画像などをインターネット上に流出させる「リベンジポルノ」の相談も同16.9%増の1243件だった。

 警察庁によると、ストーカー相談が2万件を超えるのは5年連続。同庁は相談体制の強化で被害が表面化しやすくなったとみている。

 ストーカー被害者と加害者の関係では、最も多かったのが「交際相手・元交際相手」で全体の44.8%。「知人・友人」が13.2%、「勤務先の同僚・職場関係」が11.0%だった。

 一方、加害者が特定できない「関係不明」が全体の7.8%。匿名のメールや交流サイト(SNS)への書き込みによる被害が増えているという。加害者が一方的に被害者に目を付ける「面識なし」も7.4%だった。

 被害者は9割近くが女性で、加害者は8割強が男性。年代別では被害者は20代が最も多く、加害者は20~40代がそれぞれ2割前後だった。

 一方、リベンジポルノの被害相談や通報は前年比16.9%増の1243件だった。関係は「交際相手・元交際相手」が61.5%と最も多く、「ネット関係のみの知人・友人」も13.2%に上った。被害者は20代と未成年で計6割と若い年代が多かった。

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