2019年3月25日(月)

自動翻訳機で訪日外国人にハロー 記者がトライ

(1/2ページ)
2018/3/15 6:30
保存
共有
印刷
その他

訪日観光客が増え、街中で英語や中国語を聞く機会も多くなった。「色々な外国語を話せたら楽しそう」と学習方法を調べていると、ソフト会社のソースネクストが開発した小型翻訳機「ポケトーク」の性能が高いとの口コミを発見。これがあればつらい勉強もいらなくなるかも。翻訳機を片手に、大学で英語とフィリピン語を勉強した記者が浅草の観光地で試してみた。

■「通じて笑顔」が第一歩

2月中旬の浅草寺。中国の春節(旧正月)休暇の影響もあり、昼間から多くの訪日客でにぎわいをみせる。ポケトークの使い方に慣れるため、まずは練習だ。

11センチで90グラムと手のひらにおさまるサイズ。電源を入れると小さな画面に2つの国旗が横並びで表示された。話す言語側の矢印をタップして、音声を入力。約2秒後に翻訳内容が文字で表示され、同時に音声も出る。

音声翻訳ができないものもあるが、現在は63言語に対応できる。アフリカのズールー語やスワヒリ語、インドのカンナダ語など語学好きにはたまらない。私が得意なフィリピン語の翻訳は文字表示のみのようだ。残念。

ではさっそく、外国人に話しかけてみよう。浅草寺の境内付近でベンチに腰かけていた米国人のカップルに声をかける。

まずは英語。女性はかなり早口で話すにもかかわらず「日本にいつ来たのですか」「何日間滞在するのですか」といったやりとりの翻訳はほぼばっちり。

少し長めの文章を話してもらう。女性が英語で話すと「最も興味深いのは私は双子の双子が妊娠していることです」と翻訳された。少し変な日本語だが、どうやら女性は妊婦さんみたい。文章の最後に「twins」を強調して2回繰り返したのが原因のようだ。

次は私と年齢が近そうな中国人女性2人組にトライ。中国語は全くわからないので、ポケトークだけが頼りだ。

「こんにちは。日本にはいつ来たのですか」と話しかけ、待つこと約2秒。流れた中国語の音声を聞いて2人に笑みがこぼれた。ちゃんと通じたようだ。ほっとする。

中国語で話しかけてもらうと「先週来ました。日本は美しいです」と日本語で翻訳された。かなりうれしい。「中国も美しいです」と返すと2人はけげんな顔。発音が悪かったのか。もう一度言い直すと、今度は満面の笑みで喜んでくれた。

今度はのりがよさそうなフランス人グループに話しかける。翻訳機を見たとたん興味津々に勢いよく話し始めたのは、ゴウターさん(23)。低音の響きが美しいけど、フランス語が分からない私にはちんぷんかんぷん。

しばらくして翻訳されたのは「日本には10日間滞在します。好きな食べ物は寿司、てんぷら、寿司、寿司。東京は楽しいです」。そんなに寿司が好きなの? 他にも色々と話しかけてくれたが、しっかり意味は通じた。

  • 1
  • 2
  • 次へ

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報