2018年6月25日(月)

レタスなど4品目安く 天候回復で出荷増える

2018/3/14 19:15
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 農林水産省が14日発表した食品価格動向調査(5~7日、全国平均)によると、対象の野菜5品目のうちレタスなど4品目の小売価格が前週に比べ下落した。天候が回復し産地で出荷量が増えており、落ち着きを取り戻しつつある。昨秋以降の天候不順の影響が残り、平年(過去5年平均)比でみればトマトを除く4品目が5割高~2.6倍と高値が続いている。

高値が続いていた葉物野菜の価格は、落ち着きを取り戻しつつある

高値が続いていた葉物野菜の価格は、落ち着きを取り戻しつつある

 値下がりが目立つのはレタスだ。1キロ763円と前週に比べ20%安い。JA静岡経済連によると「足元の出荷量は例年より2割ほど多い」。1月以降の低温で生育が遅れていたが、気温の上昇と適度な降雨で持ち直した。平年比では5割高い。

 キャベツは1キロ432円と前週から9%下落した。ハクサイも同382円と2%下がった。JA全農いばらきによると「春に出回るハクサイは生育が回復傾向にある」。それでも主産地の愛知県などで生育期の低温の影響が残り、キャベツとハクサイは平年比では2~2.6倍高い。

 ダイコンは1キロ320円と前週比横ばいで、平年の2.1倍だった。トマトは同704円と前週に比べ1%下落した。平年比でも3%安かった。

 東京・大田の青果卸によると「レタスやキャベツの卸価格は平年並みに下がってきた」。スーパー「おっ母さん食品館」北千住店の担当者は「レタスの店頭価格は平年並みに落ち着きつつあり、キャベツやダイコンは3月下旬には平年並みになりそうだ」と話す。

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