2018年9月23日(日)

セイノー、非常用発電設備の検査事業に進出

2018/3/14 15:30
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 セイノーホールディングス(HD)は14日、病院などの非常用発電設備の検査事業に進出すると発表した。電力関連システムを生産する正興電機製作所と共同開発した装置を活用し、必要な時に稼働できるかなどの発電能力を確認する。月内に関東で開始し、2018年中に全国で拡大する。

 セイノーHDは西濃運輸を中核とする企業間物流大手。16年夏に「オープンイノベーション推進室」を設立して多角化事業を検討しており、同室が企画した第1号案件となる。輸送網を活用して装置を点検場所まで運ぶなど物流事業と相乗効果を発揮できると判断した。

 検査事業のために全額出資でセイノーメンテック(東京・中央)を設立した。正興電機製作所と開発したのは、発電機に負荷をかける装置。非常用発電機のメンテナンス業者から請け負い、この装置を使って発電能力を確認する。受託料は発電機によって異なるが、1件あたり30万~100万円を想定している。

 将来はバッテリーを扱う自動車整備業などと組んで、点検の対応エリアを広げる。事業規模などの具体的な数値目標は明らかにしていない。

 消防法では病院など不特定多数の人が訪れる特定の施設で、停電時にスプリンクラーなど消火設備を稼働させる非常用発電設備を設置することが義務付けられている。

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