2019年2月20日(水)

NTTデータ、カードレスのスマホ決済機能 店舗に提供

2018/3/14 20:00
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日経クロステック

東京急行電鉄(東急電鉄)とNTTデータは、物理的なクレジットカードを発行せずスマートフォン(スマホ)だけでクレジット決済ができるサービス「.pay」(ドットペイ)を18年4月から全国で提供すると、2018年3月13日に発表した。クレジットカードを発行せず実店舗で利用可能なスマホ決済サービスは世界初という。商業施設、外食業界、コンビニエンスストア、スーパー、ポイント事業者などが対象。同月からぐるなびに提供を開始することが決まっているという。

企業や店舗などの販促アプリに.payの機能を搭載することで、スマホだけで決済が可能になる。東急線沿線で既に先行展開しているという。

.payをスマホ向けアプリに組み込むイメージ(出所:NTTデータ)

.payをスマホ向けアプリに組み込むイメージ(出所:NTTデータ)

従来はクレジットカード会社が企業向けにクレジット機能を提供し、それぞれの企業がポイントや割引などの自社サービスを加えた自社ブランドのクレジットカードを発行するのが一般的だった。主に大企業が対象で、中小企業や小規模店舗はクレジットカードを発行するのがコスト面で難しかった。ユーザーにとってはクレジット会社ごとに別のカードを持たなければならないという問題もあった。

.payは物理的なクレジットカードを発行せず、.payの導入企業が提供するスマホアプリにクレジット機能を搭載する。ユーザーはアプリからクレジットに入会することで、クレジット決済機能がアプリに組み込まれる。登録審査は最短1分だという。

中小企業や小規模店舗でも低コストでクレジット機能を提供できる。クレジット会員の決済情報は自社のデータとして保有でき、顧客情報に基づいたマーケティングや特典の設計に役立てられる。

ユーザーはクレジットカードなしでスマホだけで決済が可能になる。実店舗で.payを利用して決済を行うと、通常のクレジットカードと同様に指定した銀行口座から料金が引き落とされる。

(日経 xTECH/日経NETWORK 大森敏行)

[日経 xTECH 2018年3月13日掲載]

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