2018年6月21日(木)

神鋼、米消費者による損害賠償請求訴訟を発表

2018/3/14 11:30
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 神戸製鋼所は14日、アルミ・銅製部材の品質データ改ざんを巡り、米国の消費者から同国カリフォルニア州の裁判所に損害賠償を求める訴訟が提起されたと発表した。500万ドル(約5億3000万円)を超えるもようだが、具体的な請求額は明らかにされていないという。神鋼のデータ改ざんを巡る製品の損害賠償訴訟はカナダの消費者による訴えに続き2例目。

 カリフォルニア州在住の消費者2人が神鋼本体と米子会社3社の合計4社に対して訴訟を起こした。それ以外に、神鋼の素材を使用した自動車メーカーなど5社にも同様の損害賠償を請求しているという。

 原告は神鋼が生産した鉄やアルミ素材製品を使用した自動車の購入者や借り手で、製品仕様に適合しない素材が使われた結果、自動車の転売価値が損なわれたなどと主張しているという。

 神鋼には13日時点で訴状が届いておらず、正式に訴状を受け取った時点で「適切に応訴していきたい」(秘書広報部)としている。神鋼は米司法省からも改ざんした製品に関する書類を提出するよう求められている。

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