2018年6月21日(木)

ティラーソン氏が会見「円滑な移行重要」 3月末退任
トランプ氏、米国務次官も更迭

2018/3/14 8:53
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 【ワシントン=永沢毅】ティラーソン米国務長官は13日、トランプ大統領による解任決定を受けて国務省で記者会見し、3月31日に退任すると明らかにした。トランプ氏は同日、ゴールドスタイン国務次官(広報担当)も更迭した。米外交を担う国務省高官が相次ぎ政権を去り、外交政策への影響は避けられない。

 ティラーソン氏の後任に指名されたポンペオ米中央情報局(CIA)長官の承認手続きのための米議会公聴会は、4月にも開かれる見通し。ティラーソン氏は退任までの間、サリバン国務副長官に職務を委ねる。

 トランプ氏は13日午前9時前、ツイッターで解任の意向と後任人事を明かした。ティラーソン氏によると、約3時間たった同日昼すぎに大統領専用機に搭乗していたトランプ氏から電話があったという。ティラーソン氏は同日朝のトランプ氏のツイートで、自らの解任を初めて知らされたことになる。

 ティラーソン氏は会見で「重要なのは秩序だった円滑な移行だ」と表明。国務省のメンバーに感謝の言葉を述べたが、トランプ氏への謝意はなかった。

 ティラーソン氏の解任がツイッターで明らかになった後、ゴールドスタイン氏は声明で「ティラーソン氏は職にとどまるつもりだった。同氏はけさトランプ氏と話していない」と指摘。その後、まもなく更迭された。

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