2018年9月25日(火)

バリアフリーのフェリー導入 松山の中島汽船、観光利用も開拓

2018/3/14 1:45
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 松山市の陸地部と離島の旧中島町を結ぶフェリーを運航する中島汽船(松山市)は16日、新フェリー「ななしま」を就航させる。同社では11年ぶりの新造船で、エレベーターや車いす席を新設するなどバリアフリー化を進めた。案内板に英語を併記するなど外国人客にも対応し、観光利用の取り込みを狙う。

16日に就航する新フェリー「ななしま」

車いす専用席は床に車いすを固定する器具がある

 新造船は「第二ななしま」の老朽化に伴い導入し、建造費は約11億円。総トン数765トン、全長55メートルで同社のフェリーとしては最大。乗用車換算で従来より4台多い31台を積載できる。旅客定員は494人で、三津浜―大浦を結ぶ東線を1日5往復運航する。

 「ななしま」は災害時には最大83トンの飲料水を住民に提供するタンクを備え、一般家庭60世帯分の送電能力のある発電機も搭載している。

 13日に開いた記念式典には同社の関係者や島民ら約120人が参加。清水一郎社長は「人口減少が進む中、島民に不可欠な生活航路だという使命感を持ってやっていく。観光客にも島の景観を味わってほしい」と期待を込めた。

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