仏グループPSA、新手法で汚染物質の排出量を測定

2018/3/13 23:00
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日経クロステック

仏グループPSAは、実走行燃費の測定プロトコルを汚染物質の排出量測定にも適用したと2018年3月6日に発表した。

実走行燃費の測定プロトコルは、PSAが国際的な検査・認証機関である仏Bureau Veritas(ビューローベリタス)の監督のもと、非政府組織(NGO)のFNE(France Nature Environnement)とT&E(Transport and Environment)と協力して開発したもの。このプロトコルを燃費およびCO2(二酸化炭素)排出量測定だけでなく、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量測定にも適用した。

欧州では、乗用車及び小型商用車のN1クラス1のNOx排出量規制として17年9月1日から「EURO6d-TEMP」基準が使われている。20年から始まる規制「EURO6d」に向けた移行期間の基準だ。NOx排出基準値は、EURO6d-TEMPの場合、火花点火エンジン車で126mg/km、圧縮着火エンジン車で168mg/km。EURO6dの場合、火花点火エンジン車で90mg/km、圧縮着火エンジン車で120mg/kmとなる。

今回PSAは「プジョー208」「同308」「同308 SW」「シトロエンC3」「DS 7 クロスバック」の測定結果を発表した。NOxとPMのいずれもEURO6dの基準値より低い値となっている。PSAは今後、他のモデルの測定結果も順次公開していく。また、19年にはこのテストプロトコルをハイブリッド車にも拡張する予定。

グループPSAの5車種の測定結果

グループPSAの5車種の測定結果

(ライタ- 櫛谷さえ子)

[日経 xTECH 2018年3月12日掲載]

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