2018年9月23日(日)

H形鋼、3カ月連続増 需要伸びず出庫低水準

2018/3/13 18:00
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 新日鉄住金の鋼材を取り扱う流通業者でつくる「ときわ会」が13日まとめた2月末時点のH形鋼在庫量は1月末に比べて6.2%(1万1500トン)多い19万6100トンだった。在庫の増加は3カ月連続。冬は季節的に不需要期に当たるため出庫量が低水準だった。

 荷動きは春に向けて回復する見通し。新日鉄住金は「今後の需要増を踏まえれば在庫量は妥当な水準」(建材事業部)と分析する。

 建築着工統計を基に算出した2017年度の鉄骨需要量は528万トンと4年ぶり高水準となりそうだ。同社は18年度も17年度と同程度の需要が続くとみており、今後は需給が引き締まると予想する。

 新日鉄住金は同日、3月契約分の流通(店売り)市場向け価格を据え置くと発表した。前月まで3カ月連続で、合計1トン当たり8千円の値上げを進めてきた。「従来のメーカー値上げの半分以下しか販売価格に転嫁できていない。荷動きが好転したら販価を引き上げていく」(千葉県浦安市の鋼材問屋)という声が出ている。

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